連合神奈川 中央委員会に参加

 5月21日連合神奈川の今年度中間となる中央委員会が開催された。ヘルスケア神奈川は中央執行委員として参加している。

 

 2026年1月より連合が中央会費制に移行するにあたり、中央委員会の開催も従来6月であったものが5月に変更になった。連合の体制変更に伴い、新たな単組が連合神奈川にも組み入れされるなど、今後の組織再編への協力要請などが報告された。

 

 中央委員会開催後、第9回連合運動塾として東京大学 大学院総合文化研究科 瀬地山 角 教授による「笑って考えるワークライフバランス」の講演が行われた。

 

 ジェンダーと聞くと関係ないと思いがちであるが、労働環境の中にもその影響は大きく根付いている。「社会的」問題として認識するべきほど、専業主婦や女性の子育て時間など男性と女性の労力としての格差が生じていることが笑いを交えながら力説された。労働に男性も女性も関係ない。子育てというフィルターにより女性が不利益を受けていることがあり、男性が子育てへの関与が乏しいこともあり、結果として少子化につながたと。子育てには子育てに協力的な職場環境が不可欠となる。

 

  医療介護分野は女性が多い職場であるが、改めてその労働環境の評価をしながら活動を行う必要性を考えさせられた。